〇 園田
平安時代、このあたりに「橘(たちばなの)御園(みその)」という荘園がありました。これは当時、全
国各地にあった竹・桑・うるし・松茸などの御園と同じように、橘(みかん)をつく
っていた果実中心の荘園でした。
その後果実栽培がすたれ、田地になりましたが、この地が「御園荘」と呼ばれてい
たところから「園田」という地名が生まれたといわれています。
〇 園和
この名は1935年(S10)阪急がこの地を買収整地した時に新しく出来たもので
、園田と昭和、または園田と平和を組み合わせて出来たものと言われています。
現在小学校や公民館などにその名が使われていますが、行政地名としてではなく
、一般通称として親しまれています。
「東園田町会50周年誌より引用」
文責. 園田まちづくり委員会
坂口 勲
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