猪名川自然林

〇 昭和42年(1967年)東園田地区の水害をなくすため、猪名川の蛇行部分を治水対策として削り、残った河川敷は住宅地にすると決まり、工事が始まりました。
   岡野錦也大阪大学医学部教授が、公有地を集め公園にするよう陳情しました。
 昭和46年地域住民が「猪名川自然と文化を守る会」を結成し、全面保
存を陳情しました。
昭和47年「2割を残し、残りは住宅地とする」と否決されました。
昭和47年7月、小学5年6年生を中心に「猪名川の子供会」が結成さ
れ、自然観察・学習会:発表会、子供会組曲発表、タコ作り・タコあげ大
会、落ち葉集めとヤキイモ大会等の行事と、子供会ニュースの毎月発行
と、子供達の自発的活動を大人が支える活動をしました。
昭和58年、第1回朝日森林文化賞を受賞し、30年の活動の結果、全体
の7割を残せました。

文責. 園田まちづくり委員会
細川 幸子 

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