〇 昭和58年7月、猪名川・藻川の堤防を一周する自転車・歩行者専用道路
が新設され、川の上流からアスファルト舗装され始めました。
東園田町の母親たちが、堤防の自然を子供たちに残すために署名を集めました。
3日間で5,000筆に近い署名を集め、尼崎市と尼崎市議会に陳情し、
土の道で整備するよう求めました。
尼崎市は、アスファルトなら20年近く補修の必要はないが、土道では
3ケ月程度で手直しが必要になる。
しかし、アスファルト舗装は過熱と乾燥で、自然環境をこわすと、住民
の要望を受け入れ、尼崎市議会も採択した。
全国で初めての「アスファルト・ストップ」ということで、他県や他市
の行政マンが視察に来た。
文責. 園田まちづくり委員会
細川 幸子
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